メールマガジン こだわりの住まいを上手に創る 第0042号 の内容です。
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住まいづくり研究室 メール便
第0042号 2009年09月25日
住まいづくり研究室 http://www.ie-erabi.com
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住宅の新築から、リフォームやインテリア選びまで、
住まいを上手に創り、活用するための情報をお届けします。
現在のテーマは節約です。
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■エコで節約生活のためには、
食器洗いの際の無駄を省くこともポイントとなります。
水を溜めて洗う場合と、水を溜めずに洗う場合とでは、
節約を考える場合の、シンクの選び方が異なってきます。
水を溜めて食器を洗う場合には、
シンクが小さ目な製品を選ぶか、2つに分かれたタイプを選びましょう。
溜める水が少なくて済むので、水を節約できます。
水を溜めずに洗う場合には、シンクが広い方が有利です。
洗った食器をたくさんシンクに置いたまま、続けて洗うことが出来ますし、
泡を流す際にも、下に他の食器を置きやすくなるので、
洗う時間の短縮と水の節約になるのです。
では洗う際には、水を溜めて洗ったほうが良いのか、
水を溜めずに洗ったほうが良いのでしょうか。
それは、食器の量によります。
洗う食器が少なければそのまま洗ったほうが、
溜める水を無駄にしません。
食器が多ければ、水を溜めて洗ったほうが、節約になります。
洗剤も少なくて済みますし、すすぎも早くなるので、
水を節約できるのです。
通常洗う食器の量と方法に応じて、シンクを選ぶべきなのです。
洗う食器が多く、水を溜めて洗うことが多ければ、
シンクは小さめの製品か、2つあるタイプを選びます。
通常洗う食器が少なく、水を溜めずに洗う場合は、
大き目のシンクが便利です。
水を溜めて洗う場合には、汚れがひどい食器は、
あらかじめ大まかに汚れを落としておきましょう。
そうすれば、溜めた水の汚れが少なくなるので、
途中で溜めた水を入れ替えなくても、最後まで洗うことが出来ます。
すすぎも楽になるので、一石二鳥です。
水を溜めずに洗う場合は、汚れが少ない食器から洗うことが基本です。
始めに汚れが多い食器を洗ってしまうと、
洗うスポンジも汚れてしまうので、洗う手間が増えます。
先に汚れが少ない食器を洗えば、スポンジの汚れを気にすることなく、
最後まで洗い続けることが出来るので、節約になるのです。
すすぐ場合には、一つの食器を洗っているときに、
下に次に洗う食器を置いておくと、下に置いた食器も大まかに洗えます。
すすぎの時間を短縮できる上に、水の節約にもなるので、
2つの面で効果的なのです。
ここでスムーズに食器を動かす為には、シンクが広い方が有利なのです。
食器洗いの洗剤は、ちょっと使うだけでも沢山の食器を洗えます。
最初にスポンジに水を含ませて、少な目の洗剤で洗えば、
すすぎも楽になるので、洗剤と水の両方を節約できます。
泡がちょっと少なくても、結構しっかり洗えるのです。
たっぷり洗剤を付けたい場合は、
あらかじめ数倍に薄めて使っても問題ありません。
水を溜めて洗う場合は、それより相当薄い状態になりますが、
それでも十分洗えているのです。
食器洗いで節約するポイントは、すすぎの時間を短くすることです。
水を溜めて洗えば、すすぎの時間短縮に効果的です。
水を溜めずに洗う場合でも、
下に次に洗う食器を置くなどのちょっとした工夫で、節約になります。
洗剤はしっかり洗える範囲内で薄くすることもポイントでしょう。
食器は泡で洗うのではありません。
すすぎを早くするためにも、洗剤を薄めに使うことは大切なのです。
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