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第0002号

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一級建築士の管理人が
はじめての住宅取得する際
から上手に使いこなすまで
住宅つくりに役立つ情報を
豊富にわかりやすく紹介

建築家や工務店や
ハウスメーカー選びから
建材設備を選ぶポイント
メンテやインテリアまで
住まいの情報が満載です。

 

 

 

メールマガジン  こだわりの住まいを上手に創る 第0002号  の内容です。

 

■■■■■□□□□−−こだわりの住まいを上手に創る−−□□□□■■■■

          住まいづくり研究室 メール便

                       第0002号 2008年 5月 30日

       住まいづくり研究室   http://www.ie-erabi.com
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     住宅の新築から、リフォームやインテリア選びまで、
    住まいを上手に創り、活用するための情報をお届けします。
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住まいづくりには、色々な段階があります。

土地選びや建築家選びから、設計や工事を経て新築住宅が完成します。
住宅が完成したら、インテリア選びが始まります。
さらに家族の成長にしたがってリフォームも必要になるでしょう。
住宅を長持ちさせるには、メンテナンスも欠かせません。

そのような、一生続いていく住まいづくりを上手に行なうには、
ちょっとしたコツを知っていると、かなり役に立ちます。

このメールマガジンでは、住まいづくりに流れに従い、約1年かけて、
実際の住まいづくりの手順に従った実践形式でお伝えします。

さらに、住まいづくりの為になる情報や建築関係のニュースの中から、
気になるニュースや為になる情報を厳選して掲載します。
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■木造の住まいづくり PART2

さあ、住まいを建てる覚悟が決まったら、いよいよ行動開始です。

住まいづくりを始める際に、まず考えることは、
 自分達が住みたい住まいのイメージを掴む
ということです。

住まいづくりを依頼する為にも、土地を選ぶ為にも、
ある程度は住まいのイメージを固めておく必要があるのです。

住まいの性能面は、計画を進める途中で設定できますが、
好みのデザインに関しては、住まいを依頼する時点で大まかにでも
決めておかなければ、依頼先を決めることすら出来ないからです。


住まいのイメージを固める為には、
色々なタイプの住まいを見ることが大切です。

実際の住宅であれば、モデルルームを見ることからはじめましょう。
近くの住宅展示場に行けば、たくさんの住宅を詳しく見ることが出来ます。
(ただし、住宅展示場にある住宅は、一般的な住宅より高額なことも多いので
それを頭に入れて見ることが大切です)

また、新聞広告に小さな住宅メーカーの展示場が掲載されることもあります。
モデルルームより現実的な住宅である場合も多いので、より現実的な住宅を
見ることが出来ます。

時にはオープンハウスと呼ばれる、建築家が建てた住宅の見学会が開かれて
いることもあります。
そのような情報を聞いた時には出かけてみましょう。
ハウスメーカーなどの住宅とは一味違った住宅を見ることが出来ます。


インターネットやテレビ番組でも、住まいに関する色々な情報が入手できます。
インターネットでは、各ハウスメーカーだけでなく、
建築家や地元の工務店なども調べることができます。

実際の住宅を見るのは難しいのですが、
各建築家などが得意とする住宅の写真が掲載されています。

住宅コンサルタントも、インターネットを活用した新しい住宅取得の方法です。
好みに合わせて、登録されている建築家を紹介してくれるシステムですが、
申込むと紹介料がかかります。
初めの時期には、各コンサルタントがどんなデザインの住宅を建てているのか、
見るだけに留めましょう。

テレビ番組でも、実際に住宅を建てている様子を紹介する番組や、
ドラマの中に、好きなデザインの住まいが出てくることもあります。


住まいづくりの初めには、このような色々なデザインの住まいの中から、
自分達が建てたい住まいのイメージを固めることが大切です。
色々なデザインの住まいを出来るだけ沢山見て、その中から、
好きなデザインをピックアップするのです。

一度に沢山の種類を見てしまうと、迷いが大きくなる場合もありますが、
実際に住まいを依頼してから他のデザインに目が行ってしまうと、
最悪の場合、依頼先を変更する必要が生じてしまいます。

一つのデザインに絞る必要はありませんが、大まかな方向を決めないと
依頼先を探す手がかりすらつかめないのです。
ですから、こだわりの住まいを作る際にはじめに考えることは、
自分達家族が建てたい、好きなデザインの住まいを決めることなのです。


私のサイトでは 
 住まいを依頼する前に考える http://www.ie-erabi.com/kent/jizen.html
 理想の住まいをイメージ    http://www.ie-erabi.com/tejyun/image.html
としてまとめています。 


    次回は、予算の検討 の予定です。


■住まいの情報

住まいづくりに欠かせないのが、建材や設備機器です。
これらは日々進化(時に退化)しているので、最新の情報を知っておくことが
大切なのです。

設計や工事現場の色々なシーンで、建材や設備機器を決定する必要が出てくる
のですが、その時に最新情報を知っておけば、決定する際の役に立ちます。

最新の建材や設備機器は、ある部分の性能が昔の物より優れていることは
確かです。
しかし、新しい機能にはトラブルや操作性などに問題が生じることも少なく
ありません。
更に新しい部分が、本当に効果的なのか、見極めることも大切なのです。

最新の建材は、コストが高めになるという傾向もあるので、
新しい機能や性能の必要がなければ、モデルチェンジ前の建材を使う方が
コストパフォーマンスが高いこともありうるのです。

私のサイトでも、幾つかの最新建材の良い所と悪い所をまとめています。 
 最新の建材と設備機器を考える http://www.ie-erabi.com/nks/nks.html
最新建材を選ぶポイントの参考にして下さい。

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