メールマガジン こだわりの住まいを上手に創る 第0059号 の内容です。
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住まいづくり研究室 メール便
第0059号 2010年01月29日
住まいづくり研究室 http://www.ie-erabi.com
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住宅の新築から、リフォームやインテリア選びまで、
住まいを上手に創り、活用するための情報をお届けします。
現在のテーマは節約です。
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■ここまで、エコで節約生活のためのポイントを紹介してきました。
他にも様々な事柄において、さまざまな方法があります。
いろいろなシーンでエコで節約とするためのポイントを紹介しましょう。
エコや節約を考える場合、内容をしっかり把握することがポイントです。
そして節約前と後で何が変わるのか、冷静に比較することが大切なのです。
せっかく節約できる家電を購入しても、
使う時間が長くなれば節約にはなりません。
電気代が従来の半分になっても、
大きさが2倍になれば、使う電気代は同じです。
効率がいいといわれるLEDは、
光の範囲を狭くすることで明るさを確保している場合もあります。
電球の真下では明るいものの、周囲は暗くなることが多くなります。
とはいえ、電球より効率が高いことは確かなので、
特徴を知っておくことが大切なのです。
LEDは、旧来の蛍光灯と比較していることも多いので、
蛍光灯と比べる場合は、最新の蛍光灯と比べなければ比較になりません。
また、エコや節約のために機器を変えると、
使い勝手が大きく変わる場合もあります。
IHヒーターとガスコンロがいい例で、
使いやすく光熱費を減らせるIHヒーターは、
鍋やフライパンなど調理器具を選びますし、中華鍋は使うことが出来ません。
出来る料理も変わってしまうのです。
さらに中華料理は調理の時間が短めです。
それが少なくなると、調理時間が長い料理となってしまうこともあるので、
光熱費が減らせないことも十分考えられます。
エコや節約のためには、実際に使って見ないと分からない部分も多くなります。
しかしちょっと想像力を働かせれば、
本当にエコや節約になるのか、なんとなく見えてきます。
エコバッグはゴミ袋を別に購入する必要があります。
レジ袋はゴミ袋としても そのまま使えれば、
エコバッグとゴミ袋を購入するよりもエコかもしれないのです。
(ゴミの有料化で、レジ袋でゴミが出せない地域が増えていますが・・・)
いわれたことを鵜呑みにしないで、あなたの生活に応じて、
本質を考え応用することが、エコや節約生活の最大のポイントなのです。
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