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住まいにユニバーサルデザインやバリアフリーを取り入れる際にポイントとなる内容を紹介しましょう。

バリアフリーとは、体に障害がある家族や老齢で体の動きが悪くなった家族が生活する際に、住まいの中で障害となる部分を取り除く事です。
基本的には、障害がある家族がより容易に生活できるようなデザインや設備を取り入れることが基本となります。

ユニバーサルデザインとは、体に障害がある家族や老齢で体の動きが悪くなった家族が、他の健常者と同様に生活できるようにしていくためのしくみ全般のことを言います。
これには小さい子供から普通の大人まで使いやすい設備とする事も含まれますから、より広い全ての家族にとってのバリアフリーと考えることもできます。

住まいの場合にバリアフリーと表現することが多いのは、体に障害がある家族や老齢で体の動きが悪くなった家族を対象とした設備をつけることが基本となっているからです。
しかし住まいには、小さい子供もいれば普通に生活する家族も同居しているのが普通の姿です。
バリアフリーの為の設備は、普通に生活できる人にとっては意外に使いにくかったり、小さい子供にとっては危険になる場合もあります。
ですから住まいづくりの方向性としては、ユニバーサルデザインとすることを基本として、それで補いきれない部分を家族に合わせたバリアフリーとすることが、同じ家に住まう家族みんなにとって使いやすく気持ちが良くなるポイントとなるのです。

そこで部屋ごとに、ユニバーサルデザインやバリアフリーを取り入れる際のポイントを見ていきましょう。

 

住まいの場合は、バリアフリーが必要な家族の障害の症状がある程度決まっていると思われるので、その障害に対応する必要最小限の設備を備えることとと、必要に応じて住まいにバリアフリー設備を追加しやすくすることが大切です。

 

住まいづくり研究室                               2012年10月10日更新
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