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ペットの為の住まいづくりにおいて、ペットが自由に出入できる専用出入口を作る場合には、よく考えることが大切です。

ペットが自由に出入できる専用出入口は、ペットにとっては便利なものです。
しっかりしつければ、室外でトイレをするようにもできるので、ペットの臭いを抑える点で見ても有利となる場合があります。
ペットが自由に外に出られるので、ペットのストレス解消にも役に立ちます。

ペット専用出入口の問題は、ペットが汚れを室内に持ち込む点と、断熱性が低く隙間風が生じやすい点です。
また犬のように自由に外出させられないペットの場合、敷地の外に出さない為の柵や工夫が必要となります。


住まいにペット専用出入口を設置する場合、ペットが汚れを室内に持ちこまない為に、出入口の外側にペットが自然に足の汚れを拭くことが出来るマットを敷くなどの工夫が必要です。
また出入口周りが汚れやすいので、掃除しやすくすることも大切です。

隙間風については、設置する出入口の作りや場所を工夫することで対処しましょう。
出入口をペットの大きさに合わせたサイズとして無駄に大きくしないことと、戸と枠の隙間を無くすような作りにすることが大切です。

風が吹き込みにくい向きや場所に設置することも重要です。
出入口を二重にすれば隙間風を大幅に減らすことが出来ますが、ペットの出入がしにくくなるので微妙なところでしょう。

ペット専用出入口に さらに扉を付けて、断熱性能や隙間風が気になる時期には閉じておくことも、一つの回答といえます。
夏の暑い盛りや冬の寒さが厳しい時期は扉を閉じれば、ペット専用出入口からの隙間風を防ぐことが出来ます。


ペット専用出入口を設置する場合に注意すべきポイントは、ペットが汚れを持ち込むことと隙間風が生じることです。
各々に対して対処方法はありますが、ペットにとっては不便となる場合も少なくありません。
ペットの快適さを最優先する場合は、飼い主のあなたが少し我慢することも必要となりそうです。

玄関廻りのポイント 専用出入口の考え方 侵入制限の為に

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住まいづくり研究室                            2012年8月30日更新
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