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工事見積書のに関する その他の注意事項 を考えてみましょう。

見積りの中の各工事金額は、一式工事の場合と数量に単価をかけて計算する場合があります。
一式工事は、建物の面積にあまり関係なく計算できる工事の場合に使用します。
面積や体積などで大きく金額が変わる工事部分は、数量(面積や体積、期間や個数など)に1数量あたりの単価を掛け算して金額を計算します。

複数の施工会社から見積りを取って比較する場合は、同じ項目を探して数量と金額を比較しましょう。
単に全体の金額が安いだけではなく、間違いが少ないことも施工会社を決める重要な判断材料になります。
間違いが多い施工会社は、図面を読む能力に欠けていたりいい加減な工事をしがちなものです。

予算が合わずに材料のグレードを下げる場合には、耐久性にも気を配る必要があります。
安くても耐久性も劣っていたのでは、将来メンテナンス工事のために減額した差額以上の金額がかかることも少なくありません。
ローンを利用する場合は返済に20年程度の期間がかかると思われるので、その間に高額なメンテナンスが必要になると大変なことになりかねません。

見積りが間違えていたことを理由に追加金額を請求されたら、見積もり後に変更した部分を除いては拒否するべきです。
特に設計図書と同時に見積書を受け取っていた場合は、その図面に対する見積り総額であるはずなので、費用を追加することはおかしな事となります。

各部分のコストを下げたい場合は、まず必要とする機能や欲しいデザインを見極めることが大切です。
その上で、不要な機能や過剰なデザイン部分をカットしていきましょう。
ただ単に安い製品を使用すると、耐久性に劣ったり安っぽく見えるものも少なくないので、こだわる部分や重要な部分にはしっかりコストをかけましょう。

コストダウンは、交換時期が早いもの(寿命が短いもの)や取り替えやすい場所から始めることがお勧めです。
そうすれば将来の交換時期にグレードアップしたり、簡単な工事でグレードアップすることが出来ます。

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住まいづくり研究室                            2012年10月18日更新
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