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工事見積書の中の 基礎工事 を見ていきましょう。

純粋な木造や鉄骨造の場合は、基礎のコンクリートと鉄筋や型枠部分の金額となりますです。
杭工事や地盤改良工事がある場合は、基礎工事に含む場合と杭工事や地盤改良工事として別項目で計上する場合があります。
コンクリートの地下室等がある場合は、その鉄筋コンクリート部分も含む場合と、躯体工事に含む場合があるので確認しましょう。
コンクリート造の場合は基礎と躯体が同じ作りとなるので、基礎部分を別に見積もる場合と躯体工事に含めてしまう場合があります。
躯体工事に含める場合は、土を掘ったりする工事だけを基礎工事とすることもあります。

基礎工事には、土工事や砕石敷工事(栗石敷工事)からコンクリート基礎部分までを含みます。
ポーチの床コンクリートやテラス基礎部分を含むこともあります。
木造の一般的な形状の基礎の場合は、平米単価に基礎の面積(数量)をかけて計算する場合も多くなります。
しかし高低差があったりして特殊な形になる場合は、土工事やコンクリート工事、鉄筋工事や型枠工事など各項目について、各々に必要な数量を計算して金額を求める必要があります。

基礎工事のチェックポイントとしては、基礎の面積と図面から計算した面積との間に大きな違いがないことと、単価が高すぎない事です。
数量は一般的な形なら分かりやすいのですが、複雑な形状になると専門家でなければ計算やチェックは困難です。
単価をチェックする為には、一般的に手に入り易い 建設物価(建設物価調査会発刊) という月刊の書籍がありますが、材料の仕様が分からないと単価を探すことができません。
ですから基礎工事のチェックに関しては、大まかな数量の確認とポーチなどの不足部分や余分な部分の確認が大切なのです。

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住まいづくり研究室                            2012年10月18日更新
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