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第0169号

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メールマガジン  こだわりの住まいを上手に創る 第0169号  の内容です。

 

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          住まいづくり研究室 メール便

                       第0169号 2013年01月01日

       住まいづくり研究室   http://www.ie-erabi.com
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■住まいのニュース 2013年01月01日

あけましておめでとうございます。
今年もよろしくお願いいたします。

政権が自民党に戻り、住宅エコポイント制度を拡大する動きがあります。
「緑化版エコポイント制度」や「国産材利用エコポイント制度」を創設して、
環境を改善したり、国産材の活用を促す目的があります。

緑化版エコポイント制度は、敷地や屋上や壁面を緑化する場合に、
植える樹木の種類や大きさなどに応じてエコポイントが付きます。
さらに植栽後にも、緑化の割合に応じて毎年ポイントを付与したり、
電気料金などの公共料金をポイント分減免する構想もあるようです。

方針的には正しいと思われますが、
地域によっては緑化することに対する補助金の制度もあるので、
緑化版エコポイントが始まると、その補助金が無くなる可能性もあります。
そのあたりが、微妙なエコポイントとなりそうです。

また毎年エコポイントが付くのであれば、既存の緑化部分に対しても
エコポイントが付かないと不公平が広がってしまいます。
このあたりが、緑化版エコポイントの問題点となりそうです。


国産材利用エコポイント制度は、国産の木材や瓦、イ草などの使用を促し、
国産材を使った住宅の普及を図るものです。
特に日本では国産の木材は余っているものの、
森林に手入れが行き届かない危険な状態なので、効果が期待されます。

また外国の木材を輸入すると輸送にエネルギーがかかるので、
国内に豊富にある木材を活用した方が、地球環境にも優しくなります。


この国産材利用エコポイント制度に加えて、木造建築基準を見直して、
国産材の利用を積極的に促進しようとする動きもあります。

元々木材には、産出される地域で使うと長持ちするという傾向があります。
木々が植わっている地域で多い害虫や腐敗する環境に対しては、
木々にも抵抗力が備わります。
その抵抗力を効果的に生かすには、木が植えられていた地域で
そのまま製材して、住宅建築に活用することが大切なのです。


総理大臣が変わって、現状のデフレを解消する為に、
インフレ政策が実施されます。
そうなると金利が上がり、住宅ローンの金利も高くなることが予想されます。

そこで住宅ローンを活用して住まいを建てる計画があれば、
金利が低い現在の状態を活用する為に、早めに行動することがお勧めです。
また多少金利が高くなりますが、固定金利の住宅ローンが安心です。

ただ金利の上げ幅など、詳細はまだ不明なので、
変動金利で住宅ローンを借りる場合は、様子を見ても良いかもしれません。
金利の上げ幅が少なければ、将来の変動金利の方が現在の固定金利よりも
金利が少なくなることも考えられます。

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