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第0167号

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メールマガジン  こだわりの住まいを上手に創る 第0167号  の内容です。

 

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          住まいづくり研究室 メール便

                       第0167号 2012年11月01日

       住まいづくり研究室   http://www.ie-erabi.com
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     住宅の新築から、リフォームやインテリア選びまで、
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■住まいのニュース 2012年11月01日

2014年4月と2015年10月に消費税が引き上げられる為、
その前に住宅の新築や住宅リフォームを行う、
駆け込み需要が予想されています。

住まいの計画や工事には時間がかかる為に、
消費税増税の前に住宅の新築や住宅リフォームを行う予定があれば、
早めの行動がお勧めです。

駆け込み需要が重なると、断熱材などの建材が不足して、
工事が遅れてしまうことも考えられます。
その為にギリギリセーフのタイミングで住宅の新築やリフォームを行うと、
工事が間に合わずに予定外の増税分を支払うことにもなりかねません。

そこで早めの行動がお勧めなのです。
新築の場合は計画や工事に時間がかかるので、今から始めるべきです。
リフォームの場合も、年明けくらいから考えはじめた方が、
じっくり計画できます。


防犯性能を高めた網戸が発売されています。
高強度のステンレスワイヤーを強く張ることで、
ナイフやハンマー、バールでの切断やこじ開けに抵抗できる製品です。

これからの時期はあまり必要ありませんが、
適度に暑い時期には窓を開けておくことで涼しさが得られるので、
就寝時の省エネルギーを考えると効果的です。

また窓部分の防犯性能を高めることにもつながるので、
一石二鳥ともいえる網戸です。


住宅用太陽光発電システムの導入で得られる利益を
誇張して宣伝した工事業者が、消費者庁による措置命令を受けました。
太陽光発電の発電量や売電量を高く見積もることで、
3年くらいで設置コストを回収できると宣伝していたようです。

現在では太陽光発電の設置コストは、発電パネルの価格が違っても、
工事費などを考えるとあまり違いがありません。
日照条件の良い地域でも、太陽光発電の設置コストを
浮いた電気代や売電で回収するには10年ほどかかります。

3年で回収できるのであれば、ローンで借りても十分効果がありますが、
設置コストの回収に10年かかってしまうと、
ローンの金利返済分が、赤字にもなりかねません。
そこで太陽光発電を設置する際には、十分な検討が必要なのです。

特に発電量は1年を通じて大きく変化しますし、
地域によっても、晴天の時間が異なり雪で埋まるなどの違いが出ます。
そこで1年間の発電量の変化をしっかりチェックすることが、
太陽光発電の効果を検討するポイントとなります。

話題の製品には、嘘で売り込む業者も増えてしまうので、
しっかり確認したうえで、
省エネルギーでエコロジーな太陽光発電システムを設置しましょう。

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