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          住まいづくり研究室 メール便

                       第0164号 2012年06月30日

       住まいづくり研究室   http://www.ie-erabi.com
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■住まいのニュース 2012年6月30日

東日本大震災において、貯湯型給湯器の
貯湯タンクが転倒する被害が多発しました。

エコキュートなどのように、
お湯を作る時間とお湯を使う時間が異なる給湯器では、
作ったお湯を蓄えておく、貯湯タンクが必要です。
この貯湯タンクは200Lから450Lほどの容量があるので、
大きな物では400kgくらいの重さのお湯が、揺さぶられることになります。

その貯湯タンクは、設置面積を減らすためにスリムで背が高い形の製品が多く、
その為に地震の大きな揺れで揺すられやすくなり、
土台部分が支えきれずに転倒したようです。

特にエコキュートでは蓄えておけるお湯の量が多く、重くなるので
被害が増えたようです。
また電気温水器やエネファームやエコウィル、
さらには太陽熱でお湯を作るソーラーシステムの貯湯タンクも、
同様に大きな地震の際に、転倒してしまう危険性があります。

そこで、給湯器の底部の設置方法を具体的に規定する告示(法律)を作成、
2012年7月上旬に公布し、11月1日に施行する予定です。
つまり11月以後は、貯湯型給湯器はしっかり固定されるようになります。

ですが、それまでは明確な規制がありませんし、
既に設置されている貯湯タンクもたくさんあります。

そこで新しく貯湯型給湯器を設置する場合だけでなく、
今現在、住まいに貯湯タンクを設置している場合には、
転倒しないようにする補強することも大切です。


最近では、LED電球のバリエーションが広がっています。
クリア電球のようなLEDや、ボール球型のLED電球が発売されています。

クリア電球は、フィラメントから出るきらきらした光が特徴ですが、
LEDの発光部分を電球の中心に浮かせるように配することで、
クリア電球のような光を放つLED電球としています。

ボール型電球は、洗面化粧台などの明かりとして良く使われています。
白い大きめのボールが柔らかく光ることが特徴で、
電球型蛍光灯も、同様の光となります。
このボール型電球の光も、より節電効果のあるLED電球で再現されています。

このように、これまでは白熱電球でしか得られなかった光が、
電気代が少なくて済み、長寿命のLEDで再現されつつあるのです。

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