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第0158号

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メールマガジン  こだわりの住まいを上手に創る 第0158号  の内容です。

 

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          住まいづくり研究室 メール便

                       第0158号 2012年01月13日

       住まいづくり研究室   http://www.ie-erabi.com
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     住宅の新築から、リフォームやインテリア選びまで、
    住まいを上手に創り、活用するための情報をお届けします。
       現在のテーマは鉄筋コンクリート住宅つくりです。
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■RC住宅のインテリア

新居に入居の際、まず必要なものは照明とカーテン・ブラインドです。
その他の家電製品や家具については、
現在あなたが使用しているものを持ち込めば、大抵は間に合います。

当面必要が無い物については、
引っ越した後に住まいにあわせて選べば、
より住まいに適したインテリアをそろえることが出来ます。


引越し当初から必要となる照明とカーテンについては、
引越し前に準備しておきましょう。

部屋数が増えたら照明の追加が必要ですし、
カーテンやブラインドについては、数も変わりますし、
窓の大きさが変わることも多いので、ほとんどが新調になります。

まず、照明については、住宅の設計に入っている場合もありますから、
必要な場所と現在の照明機器の不足分を確認しましょう。
不足があったら、
入居時に最低限必要な照明機器を購入して、取り付ける必要があります。

照明の設置自体は、照明機器についてくる説明書を読めば、
結構簡単に出来るものです。

ただ、高いところの作業となるので、
安定した椅子などに乗って作業することが大切です。
回転する椅子や不安定なものに乗って作業すると、
転倒の危険があるので避けましょう。


最近はLED照明が話題ですが、電気代としては最新タイプの蛍光灯と同等です。
水銀不使用の蛍光灯もあるので、環境面でも蛍光灯は問題ないのです。

現状の部屋全体を照らす照明としては、
機器のコストが安い新型の蛍光灯の使用がお勧めです。

落ち着きたい部屋では、電球色の蛍光ランプを使用し、
書斎など頭をすっきりしたい部屋には、
昼光色の蛍光ランプを使用しましょう。

トイレや玄関などで電球を使用している照明機器には、
電球部分を電球型LEDへ交換するのがお勧めです。
電気代を減らせる上に、点灯が早いのでストレスがありません。


カーテンやブラインドについても、新居に入居したらすぐに必要です。
統一感のあるインテリアを希望する場合は、
設計者やハウスメーカーのインテリアコーディネーターに依頼しましょう。

自分で選ぶ場合のポイントは、窓の大きさをしっかり測っておくことと、
一つの部屋に対して一つのデザインを基本に、カーテンなどを選ぶことです。

窓の寸法は、窓枠部分の内側の寸法を計ることがポイントです。
窓ごとに大きさが違う場合も多いので、
必要な窓について、全てを計って、部屋ごとに分けて表にしましょう。

部屋ごとに窓を分けて表にしておけば、
お店で実際にデザインを選ぶ際にも、分かりやすくなります。


また、カーテンなどのデザインは、
一部屋のデザインを統一した方が、すっきりまとまります。

同じ部屋の窓のカーテンを違うデザインで綺麗にまとめるには、
かなりのセンスが必要になるのです。


とりあえず入居時に必要不可欠なインテリアは、
選ぶ時間が少ないのでシンプルなデザインが無難です。

デザインにこだわって、ゆっくり選びたい場合、
当面レースのカーテンのみにして、後でじっくり追加したり、
以前使っていたカーテンに当て布をしてを応急的に使用するなど、
ちょっと工夫をしましょう。


部屋のインテリアデザインを綺麗にまとめるには、
家具や小物のデザインがポイントとなります。

部屋に持ち込む物には、いろいろあります。
そのいろいろな物のデザインがばらばらだと、
せっかくの住まいの印象まで、ばらばらになってしまいます。

そこで、インテリアとして持ち込む家具などのデザインにも
気を配る必要があるのです。


基本は、カーテンなどと同様に、一部屋一デザインです。
家具にはいろいろなデザインがあります。
シンプル、モダン、クラシック、和風やアジアンなど大きな分類から、
ロココ調、ジョージアン様式、アメリカントラディショナルや、
数寄屋や書院風など細かい分類もあって、数え上げるとキリがありません。

そこで、一部屋のデザインをどれにするか、
各々の部屋について、一つに絞ることが一番大切なのです。


一旦決めたら、そのデザインに沿った家具を揃えれば、
部屋のインテリアが統一されます。


部屋のインテリアについては、
一度に完璧なインテリアを揃えようとすると、かなり大変です。

そこで、はじめに最低限必要な家具を揃えて、
次第に増やしていった方が、
より良いインテリアを作り出すことができるのです。

インテリアつくりには、時間制限はありませんから、
じっくり納得の出来る家具を選ぶことが、
住まいの上手なインテリアにまとめる、一番のポイントなのです。

今回で鉄筋コンクリート住宅つくりノシリーズは終了です。

こだわりの住まいを上手に創る バックナンバー集 こだわりの住まいを上手に創る 第0159号

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