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第0156号

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メールマガジン  こだわりの住まいを上手に創る 第0156号  の内容です。

 

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          住まいづくり研究室 メール便

                       第0156号 2011年12月24日

       住まいづくり研究室   http://www.ie-erabi.com
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     住宅の新築から、リフォームやインテリア選びまで、
    住まいを上手に創り、活用するための情報をお届けします。
       現在のテーマは鉄筋コンクリート住宅つくりです。
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■RC住宅の建具や家具の工事

RC住宅では、屋外の建具はコンクリートの工事が済むと、
すぐに取り付けることになります。
工事が進むとサイズの変更はまず無理なので、
コンクリート工事の前に、しっかり決めておくことが大切です。


そして住まいの工事が終盤になると、
いよいよ室内の建具や造り付けの家具の取り付け工事となります。

建具では、金物の選択がポイントとなります。
建具自体の色から、ハンドル部分のデザインや色など、
本格的な造作建具となると、選ぶ製品の種類がかなり幅広くなります。

既製の建具でも、オプションのハンドルや鍵など、
選ぶことが出来る場合もあります。

そこで、建具の金物については、
早めに検討して選んでおくことが大切なのです。

建具に使用する金物類は、価格にバラツキがあります。
そこで、価格をチェックしながら(通常は設計者から予算の範囲内の金物を
勧められるはずですが)検討することになります。
どうしても気になる金物があったら、
価格が高くなる分を考えた上で変更しましょう。

また現場を見ていて、扉の開き勝手や形式などに疑問を感じたら、
変更出来るか、話し合ってみましょう。

持ち込む家具や自分の動きを、実際の工事現場の中で想像しながら検討すると、
変更したくなる場合も少なくないのです。


造り付けの家具についても、実際の現場を見ていると、
変更したくなる場合もあります。

造り付け家具の場合、工事現場の実際の寸法に合わせて作ることになるので、
その時期に現場で打合せを行なうと、想像しやすいはずです。
ちょっとした変更であれば、コストの上昇無しに変更できます。

造り付け家具も、材料次第で大きく価格が変化します。
あまりに高価な場合には、材料の変更も考えましょう。

普段見えない部分の家具については、
代用できる安価な既製品を探す方法もあります。


建具や家具については、タイミングを見計らって、
実際に工事現場で検討すると、より理解しやすくなります。

現場で検討するタイミングが分かりにくい場合には、
事前に設計者に現場で打ち合わせる事と、
打ち合わせる時期に連絡してもらえるように依頼しておきましょう。

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