メールマガジン こだわりの住まいを上手に創る 第0051号 の内容です。
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住まいづくり研究室 メール便
第0051号 2009年11月27日
住まいづくり研究室 http://www.ie-erabi.com
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住宅の新築から、リフォームやインテリア選びまで、
住まいを上手に創り、活用するための情報をお届けします。
現在のテーマは節約です。
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■エコで節約生活のためには、トイレの節水も気になるところです。
最新トイレの節水は可能なのでしょうか。
ちょっと昔は、トイレの節水の為に、
水を溜めるタンクの中に、水を入れたペットボトルを入れて、
使う水を減らすという節水法がありました。
しかし最近のトイレは節水が進んでいるので、
そんな節水法を使ってしまうと、水が上手く流れなくなります。
古い節水法は役に立たないのです。
最近のトイレは、ほとんどの機器が、流す水の量が5Lから7L程度と、
昔の半分以下です。
そこで、流す水の量を減らすとトラブルが発生して、
逆に修理の為にお金が必要ということにもなりかねないのです。
古い便器を使っていたら、便器を換えるだけでも節約になります。
一流メーカーの製品なら、安い便器でに換えるだけも、
かなりの節水となるのです。
そこで、他の部分での節約を考えましょう。
暖房便座は、季節ごとに設定温度を変えるだけでも、節約になります。
暖かい時期は電源を切っておけば、電気代を節約できます。
冬でも、座っているうちに熱くなる様なら、設定温度を下げましょう。
ほのかに暖かいくらいが、適切な温度です。
トイレの照明が電球だったら、最近話題のLED照明に変えれば、
電気代を大幅に節約できます。
電球自体は高額ですが、電球が切れるトラブルも大幅に減るので、
便利な上に節約になるのです。
特にトイレにいる時間が長い家庭にはお勧めです。
ウォシュレットの温水では、
お湯を貯めておくタイプは電気代を無駄に消費してしまいます。
そこで瞬間湯沸かし機能の付いたウォシュレットのほうが、
節約にもなります。
しかも、途中でお湯が切れて冷たくなるというトラブルも無くなるので、
お勧めなのです。
現在のトイレは節水性能が上がっているので、
さらなる節水は難しくなります。
そこで照明や暖房などの電気代を節約することが、
トイレに関する節約の中心となるのです。
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