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第0005号

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メールマガジン  こだわりの住まいを上手に創る 第0005号  の内容です。

 

■■■■■□□□□−−こだわりの住まいを上手に創る−−□□□□■■■■

          住まいづくり研究室 メール便

                       第0005号 2008年 6月27日

       住まいづくり研究室   http://www.ie-erabi.com
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     住宅の新築から、リフォームやインテリア選びまで、
    住まいを上手に創り、活用するための情報をお届けします。
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このメールマガジンでは、住まいづくりに流れに従い、約1年かけて、
実際の住まいづくりの手順に従った実践形式でお伝えします。

さらに、住まいづくりの為になる情報や建築関係のニュースの中から、
気になるニュースや為になる情報を厳選して掲載します。
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■木造の住まいづくり PART5

土地探しと同時に行なう必要があるのが、建築家(建築士)探しです。
場合によっては建築家探しを先に行った方が、住まいづくりがスムーズに
進むこともあります。

建築家(建築士)探し、これは住まいづくりの中でも、
最も重要なことといえます。
なにしろ、こだわりの住まいのポイントである こだわり 部分を実現して
くれるのは、この建築士なのですから。

建築士はメールマガジンの第2号でも書きましたが、色々なところで探せます。
有名なハウスメーカーなどは、すぐに調べることが出来ます。
気に入った住まいがハウスメーカー製なら、探すことも簡単といえます。

しかし、ここは こだわりの住まいづくり ですから、
建築家(建築士)にこだわることが大切でしょう。


では、どうやって探すのでしょうか。
有名な建築家に依頼する場合は、名前で検索すれば見つかるはずです。

好みの建築家を一から探す場合は、設計事務所のホームページを探します。
漠然と探しても事務所の数が多すぎますから、条件を付けて探しましょう。

地域を限定したり、建築士会や建築家協会(JIA)の会員から探すことが、
手間を省くポイントとなります。
(建築士事務所協会は、建築家とは雰囲気が異なる場合も多いので、
住まいの設計を依頼するには向かない場合も多くなります)

ちょっと条件を絞れば、数日で主要な建築家のホームページを見ることが
出来るでしょう。
気になった建築家をお気に入りに入れておいて、一通り探した後に、
再度じっくり選びましょう。


多少コストはかかりますが、住宅コンサルタントや住宅プロデューサー
に依頼することも一つの方法といえます。

建て主の作りたい住宅の条件やイメージに応じて、
数人の建築家を紹介してくれるシステムで、
建築家を探す手間が省ける点が利点といえます。

問題は、総称がはっきり決まっていないため、検索しにくいところです。
(コンサルタントには、事務所経営のコンサルタントも含まれます)
また、コンサルタントによってはデザインの得意分野があるので、
それを見極める必要があります。


他にも、こだわりの住宅を作った友人や知人がいれば、
建築家を紹介してもらって、その人に依頼する方法もあります。

こだわりの住まいを作る為の建築家選びでは、上記の中から選ぶことが、
一番の近道といえるでしょう。
インターネットで探す場合、出来るだけ沢山のホームページを見ることが、
実際に建築家を選択する際にも役に立ってきます。


私のサイトでは 住宅設計を依頼する相手の選び方 としてまとめています。 
  http://www.ie-erabi.com/kent/who.html
建築家だけでなく、色々なところにいる建築士の特徴なども紹介しています。

    次回は、建築家決定のポイント の予定です。


■住まいの情報

最近大きな地震が多く、住まいの耐震性が話題になっています。
ちょっと昔に地震の際に想定されていた揺れの大きさより
現実の地震の揺れの大きさが大きいことが分かった為、
ちょっと昔の建物が、強い地震に対して強度が不足することが原因です。

現在住んでいる住まいの耐震性をチェックする方法がいくつかあります。
特に1981年に木造住宅の構造に関する規定が強化されましたから、
それ以前の建物は要チェックといえます。

専門家に調査を依頼する前に、自分でチェックするには
 耐震問診診断表
 木造簡易耐震診断表
を利用する方法があります。

チェックの際にちょっとしたコツと調査は必要となりますが、
手軽に大まかに住まいの耐震性を判断することが出来ます。

このチェックで少しでも危険の判定が出た場合は、
専門家による耐震診断と住まいを補強する耐震補強工事が必要です。

この際、耐震補強工事には詐欺的な工事を行なう業者もいるので、
安心できる専門家に依頼することが大切です。

耐震診断や耐震補強工事に対しては、
地方自治体による補助金の制度がある地域もあります。
この補助金がある地域では、これを利用することがポイントです。

補助を受ける為には、規定に沿った耐震診断や補強工事が必要となるので、
詐欺的な中途半端な業者では対応できないのです。

つまり補助金を活用することで、より確実な耐震補強工事となります。

住宅金融支援機構が提供しているリフォーム融資の中の、
耐震補強を利用するのも、確実な耐震補強を行なうには有効です。

融資を受けるために住宅金融支援機構のチェックが必要なので、
確実な耐震補強工事が可能となるのです。

確実な耐震補強を行なうためには、公的な補助金や住宅金融支援機構を
活用することが大切なポイントといえるでしょう。

私のサイトでは 耐震改修のチェックポイント としてまとめています。 
  http://www.ie-erabi.com/taisin/taisin.html

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