住まいづくり研究室、タイトル画像

建て主による検査

住宅工事中と完了時の検査

住まいづくり研究室


住宅工事中と完了時の検査


建築基準法による検査

フラット35に必要な検査

住宅性能表示制度による検査

住宅性能保証制度による検査

建設会社による自社検査

設計者による検査

建て主による検査

第三者監理による検査



住宅新築のはじめに


住宅リフォームはじめに


家づくりの設計と現場


快適さと使いこなし


建物探訪のデザインや
アイデアを活用

テーマ別
住まいづくりのポイント


 

住まいづくり研究室では
一級建築士の管理人が
はじめての住宅取得する際
から上手に使いこなすまで
住宅つくりに役立つ情報を
豊富にわかりやすく紹介

建築家や工務店や
ハウスメーカー選びから
建材設備を選ぶポイント
メンテやインテリアまで
住まいの情報が満載です。

 

 

住宅工事中と完了時の検査の中で建て主であるあなたによる検査は、じっくりみることが大切です。
見て不自然に感じる部分については、質問してみることも必要でしょう。


建て主であるあなたによる検査の際には、設計者と施工者の両者立会いの元で行なうことが一般的です。
(ハウスメーカーや工務店による設計施工の場合は、施工者(又は設計者)のみの場合もあります。)
設計の段階でいろいろな話をしている設計者とは話しがしやすい状態と思われるので、分からない部分や疑問点があれば、細かい部分でも聞いて確認することが大切です。

検査の際には、出来るだけ多くの写真を撮っておくことも一つのポイントとなります。
傷などは、入居してしまうと引越しで生じた傷との区別がつきにくくなります。
そのような部分は、入居してから気が付くことも多いのです。
そこで出来るだけ多くの写真を撮っておくことで、工事中の傷と引越し時の傷の区別をはっきりさせることが出来ます。

この写真を撮るという行為は、工事中でも有効です。
日付を入れて(デジカメであればデータでも残りますから、カメラの時計をきちんと合わせておきましょう)現場の写真をとっておけば、将来不都合が生じた際の証拠にもなりますし、万一の場合は他の建築士に相談もしやすくなります。
(写真のデータはバックアップを取って、保存しておきましょう。)
新築記念に写真で記録を撮っていると言えば、それほど嫌がられることはないでしょう。


建て主であるあなたによる検査は、疑問を感じる部分についてはしっかり確認することと、記録に残すことが大切です。
住宅をチェックすることには慣れていないはずなので、見逃す部分が多くなることも考えられます。
それをカバーする為にも、疑問を感じたら、その場で確認することが重要となるのです。
またデジカメなどの写真で記録することで、不都合部分のチェックや原因の確定が行いやすくなるのです。

設計者による検査 建て主による検査 第三者監理による検査

ページトップ

住まいづくり研究室                                      2012年10月19日更新
住まいづくり研究室 アイコン    「住まいづくり研究室」へのリンクは自由です、連絡も必要ありません。

copyright 2008-2016 kazu All Rights Reserved